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自殺

無から有を生み出す愚かさに気付いた者が
有から無へと還り
無から有ではないものを生み出す努力を続けた者が
神の名を唱える
それらすべてに惑わされた者が
生きることを望み
自殺する
だがしかし
自殺を考えぬ者は
敗残者でしかない

死を捉えた眼差しが
無の生まれる空間を予言し
真の生を
柔らかく貫く