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音を作り出す事は無いが
俺は音を言語とする者
理論を旋律に
沈黙を音色に
空間に調子を
韻の差し伸べる手を払いのけ
自由の束縛と契約する者

今夜音は  光に乗ってやってくる
見ることすら叶わぬ速度で
俺を貫いてゆくだろう
平面化した螺旋の上に広がる
不完全な空間を漂い
不幸なことに俺は
己の破壊の速度すら  感知してはいない